家まではまだかなりの距離がある。 俺は待ちきれなくて手紙を開いた。 『秋也くんへ。 秋也くん、いつも私の背中を押してくれてありがとう! 最初はただのチャラい人くらいにしか思ってなかったけどそんな明るい秋也くんに何度も助けてもらいました!笑 海斗と雪菜と秋也くんと…私はもっともっと思い出をつくって行きたかったなぁ… まだやり残したこともたくさんあったし、4人で美味しいクレープも食べに行きたかったな…