「うっ…こは、る」 一度溢れた涙は止まることを知らないかのように流れ続けた。 お母さんは優しく微笑みながら車を走らせた。 小春、小春。ありがとう。 私の大好きな親友。これからもずっと。 私、秋也に告白してみるよ。 だから応援していて。