pure love~君に恋した365日~




自分でも何故そんなことをしたのかは分からなかった。



ただ、この子と友達になりたいって思ったから。



自分はいつまで生きれるかわからないのに友達を作っても仕方がないのだろうけど。



話してみたかったんだ。




「…ったく」



頭をがしがしとかじりながらその子は私を見た。



「アンタ名前なんて言うの?」