pure love~君に恋した365日~




可愛らしい見た目とはうって変わって、その子から発せられた言葉はとても冷たかった。



「あ…えっとその…」



「用が無いならこっち見ないで」



―――――すとんっ。



私はその子の座っているベンチの隣に腰かけた。




「はっ!?ちょ、何勝手に座って…」



「広場はみんなで使うところでしょ?」



なんてニヤリと笑ってみる。