pure love~君に恋した365日~




「では、小春さんは一旦病室にお戻りください。



お母さまとお父さまにお話が…」




もう、嫌な予感しかしなかった。



怖くて、怖くて。



私には聞く勇気もなくて、一刻も早く部屋に戻りたかった。



病室に戻ると何もすることがなくて天井を見上げていた。