しかし、叫んだ時の声が頭に響き少し頭痛がした。 でも誰にも気づかれなかったみたい。 …よかった。 「さぁさぁやりましょう!小春っおいで!」 ハイテンションの雪菜が手を招いて花火がたくさん置いてあるところに私を導く。 私が手に取ったのは動物の絵が描いてある水色の花火。