「うわぁっ綺麗!!」 電車を降りると、暖かい風に包まれる海。 家族で見たときみたいに、キラキラしていてすごく感動した。 「ねっねっ!早く海行こうよ!」 珍しく雪菜もテンションが上がっているらしく、秋也くんのうでを引っ張って行ってしまう。 「俺らも行こっか」