「っちキモイ動きすんな!」 「秋也ぁぁ!キモォォォイ!」 なんて2人は秋也くんを罵った。 けど、私は切なそうに窓の外へ目を向けた秋也くんに違和感を感じていた。 「ところでっ別荘ってあとどのくらいで着く!?」 キラキラした目を秋也くんに向けると、苦笑しながら 「まだ電車乗ったばかりだよ?1時間30分はかかるよ」