pure love~君に恋した365日~




しょんぼりしたお父さんとにこにこしたお母さんもリビングに入り、




夕飯の支度をお母さんが始めた。




項垂れるように浅く椅子に腰かけたお父さんはもう何度目になるかのため息を吐いた。




お兄ちゃんはというとさっそくゲームの支度をしていた。




「お兄ちゃーんっ!何やるの?」