そんな私の目線に気づいたのか、海斗は私の頭をくしゃっと撫でた。 「行きたいよ。 でもさ、小春 最近体調悪いじゃん。 それで海行ったら無理しちゃうだろ?」 海斗…私のためを思ってくれてたんだ。 胸がキュンっとする。 でも…