「瞳ちゃんおはよぉ~」 席に着くと、秋也くんと目が合う。 「調子はどう?」 相変わらずの茶色いつんつんの髪を窓から吹く風になびかせながら秋也くんは言った。 「だいぶ」 にこっと笑いながら私はそう答えた。 「おっは~!」 そういいながら教室に入ってきたのは雪菜…と、