海斗は寝てしまったらしく、一向に起きない。 「飲み物飲みたいなぁ」 私はそっと海斗を離して自動販売機に向かった。 「ふふ~ん♪」 鼻歌交じりでなんだか気分がいい。 いちご・オレとカフェオレを買って、私は再び屋上に向かう。