…っていうかこの状況は何っ!? 私は今海斗に抱きしめられている。 もちろん、海斗は寝ていたわけだから私も寝っ転がっている。 顔が熱くなるのがわかる。 「久しぶりの小春だ…」 そういいながら私の髪に顔を埋める海斗。 その仕草がなんだかくすぐったくて、かわいくてキュンとする。