次の日、私はいつもよりも怠い体をおこして リビングに向かった。 「おかーさん…げほっ おは、よぉ」 「小春っ!?どうしたのっ 顔すごく赤いわよっ熱は?」 へ…?熱… 確かに体が熱くて咳が出る。 いや、普通の咳ではなかった。