「小春と初めて会ったときから俺おかしいんだ。 小春といると鎖骨あたりが痛くて 心臓がわしづかみにされてるみたいになるんだ」 私は、うん とあいづちをうちながら聞いた。 「毎日小春と、秋也と雪菜と一緒に入れることが俺の幸せなんだ」 少し赤い顔で私を真剣な目で見る海斗。