~皐月~

「皐月さんは何処からまわりたいですか♪」

「うーんと、あっ、じゃあ体育館から♪うち、運動神経抜群なんよ~♪」

「そうなんだ♪皐月さんなんでも出来るんですね♪頭もいいですし、運動神経もいいなんて♪それに……」

「それに?」

「美人ですし♪」

「そうかなぁ~?うちより美人の人いっぱいおるよ~?」

「まぁ、その話は後にして、体育館に行こう♪」

「うん♪そうやね♪」


~睦月~

「睦月くん、図書室着いたよ♪」

「ここが……図書室?」

「うん、そうだよ♪普通の学校と違ってバトルステージみたいでしょ♪」

「なんでバトルステージみたいなの?」

「1ヶ月に2回部活対抗戦で、教室、体育館、図書室などなど色々使うんだよ♪」

「どんな戦いするの?」

「まぁここでは、皆能力が使えるの♪睦月はもう、能力使えるようになった?」

「うん、まぁ、使えるよ」

「えっ!睦月くんの能力見てみたい♪」

「ごめん、見せれないんだ」

「どうして?」

「僕の技は、皐月の近くじゃないと出せないんだ」

「そうなんだ♪じゃあ皐月さんと一緒にいるときに見せて♪」

「うん、いいよ」