「ふあぁ~」

布団から起き上がると睦月が部屋に入って来た。

「皐月おはよう、朝御飯できたよ♪」

エプロンをたたみながら言った。

「 ありがと睦月♪制服に着替えたらすぐ行く♪」

「オッケー♪じゃあ先に食べとくね♪」

「うん♪」

「ふぅ、そっか今日から人間界の学校に仲間の悪魔と天使を探さないといけないのか」

人間界の制服を戸惑いながらも着る。

「まぁ、うちら双子は頭もいいし、運動神経も抜群だから迷うことは、ないよね♪」

小声で言いながら下におりて朝御飯を食べる。

「皐月早く学校行くよ」

「ちょっと待って鞄取って来る」

「なるべく早くしてね」

「オッケー♪」

そして鞄を取りに行って5秒ぐらいで階段を降りてきた。

「じゃあ、行くよ」

「分かった♪」