急病の宣告をされた日。
入院の用意をするために、俺は一回帰ることになった。
俺は特に慌てることもなく、帰る途中で寄った売店で緑茶を買った。
売店の近くに椅子があったので、少し休憩しようと、椅子に座った。
病気のことを思い出し、そういうこともあるかと一人思っていると、携帯のランプが光っていた。
『五月!病気なんだって!?大丈夫!?』
携帯には、クラスメイトで幼馴染みの雫沢 麻理奈(しずくさわ まりな)からメッセージが来ていた。
………って
『おい麻理奈、お前何で知ってるんだよ?』
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