初恋の想い出

受験まっただ中。

そんな頃私は未だに濱田くんに気持ちを伝えられてないまま。

もう卒業しちゃう…

「おはよう」
『おはよう』
白い息がファーっと出てくる。

「ねぇ、今日一緒に帰らない?」
『いいよ、ちょうど塾ないんだ。』
「わかった。昇降口でまってるね。」
『うん』