~高校3年・7月21日終業式~
「おいっ!!!相川!!そんな眠いなら家帰って寝ろ!!!」
「おいっ、起きろ……」
その声に重い瞼を少しづつ開ける……
ねむっ……そして、思い出したくもない過去の夢を見ていた気がする。
封印しようと、いつも心の奥に無理やりしまいこもうとしている過去……
「今日から、この相川の後ろの席に座って貰うことにする」
「はい」
先生のその言葉に上手く思考が付いてこない。
「ほら、相川、転入生だ!!顔を上げろ!!」
ああ、その瞬間、あたしが朝のホームルームでいきなり寝に落ちたことにようやく思考が繋がった。
嬉しいお知らせだとか、なんとか言ってた気がする。
でも高校の転入生ってなんだ?しかもこの時期に……
「よろしくね、相川さん」
その瞬間、あたしは重い頭を上げ顔を上げると、そこには笑顔の男子が立っていた。
「えっ……」
「ただいま、なつき」
「……………さく」
「さくっっっ!!!!!どうして!!!」
先生が不思議な顔をして「知り合いか?」なんて問いただしてきて……
クラスの女子は「えーーー!!知り合いなの?」なんて少し残念そうに口々に話してはざわめき始めてる。
いや、今の現状をあたしが逆に説明してほしいくらいだ。
「だから、ただいまって、言ったろ?5年後の記念日のあと、俺の誕生日にって」
「間に合って良かった……」なんて安緒の表情をしている。
寝起きのせいなのか、それともまだ夢の中の出来事なのかよく分からなくなってしまったあたしの思考を完全に遮断させるように、
咲はあたしを思い切り抱きしめると、みんなの前でキスをした。
「おいっ!!!相川!!そんな眠いなら家帰って寝ろ!!!」
「おいっ、起きろ……」
その声に重い瞼を少しづつ開ける……
ねむっ……そして、思い出したくもない過去の夢を見ていた気がする。
封印しようと、いつも心の奥に無理やりしまいこもうとしている過去……
「今日から、この相川の後ろの席に座って貰うことにする」
「はい」
先生のその言葉に上手く思考が付いてこない。
「ほら、相川、転入生だ!!顔を上げろ!!」
ああ、その瞬間、あたしが朝のホームルームでいきなり寝に落ちたことにようやく思考が繋がった。
嬉しいお知らせだとか、なんとか言ってた気がする。
でも高校の転入生ってなんだ?しかもこの時期に……
「よろしくね、相川さん」
その瞬間、あたしは重い頭を上げ顔を上げると、そこには笑顔の男子が立っていた。
「えっ……」
「ただいま、なつき」
「……………さく」
「さくっっっ!!!!!どうして!!!」
先生が不思議な顔をして「知り合いか?」なんて問いただしてきて……
クラスの女子は「えーーー!!知り合いなの?」なんて少し残念そうに口々に話してはざわめき始めてる。
いや、今の現状をあたしが逆に説明してほしいくらいだ。
「だから、ただいまって、言ったろ?5年後の記念日のあと、俺の誕生日にって」
「間に合って良かった……」なんて安緒の表情をしている。
寝起きのせいなのか、それともまだ夢の中の出来事なのかよく分からなくなってしまったあたしの思考を完全に遮断させるように、
咲はあたしを思い切り抱きしめると、みんなの前でキスをした。



