マシェリ

~1月31日~


記念日も過ぎ、無事にあの時は門限も間に合い……喧嘩をすることもなく、順調なあたし達。


そんな中、季節はもう冬を迎えていて、年明けも部活だらけの毎日で、あっとゆ~間に1月も終わろうとしていた。。


最近、寒さが苦手な咲は、よく体調を壊す。


登校もいつも一緒なのに、待ち合わせ時間になれば、あたしの携帯が咲の着信を知らせる呼び出し音が鳴り響いていた。



「えっ、また今日も休みなの?」

「おう、なんだか体が重くてな……」

「病院は?大丈夫なの?分かった、ゆっくり寝てなね」



咲との通話を終わると、携帯の待ち受けには、2人のペアネックレスが並んでいる画面に切り替わった。


「また、部活の姿も見れないのか……」


画面を見つめながら、そう静かに呟くと、携帯をバッグの中にしまい、1人学校へと向かう。


咲と一緒に登校する時は、すぐに着いてしまうのに、一人片道15分近くある学校へと向かうのは、とてつもなく遠く感じる。



「あれ~?ナツぅ~今日も1人?」

「うん、また咲お休みだって~」

「最近、多くない?」

「きっと、ああ見えて敏感な体なんだよきっと」

「かもね」


そう笑いながら、まひろと一緒に学校へと向かった。