『蒼のくせに生意気』 って、口癖のように蓮は言うけど。 あんなムカつく言葉が出てくるのって、こんな写真飾ってるからじゃないのか。 だからいつまでも蓮の頭の中からへなちょこだった俺の記憶が抜けないんだ。 カタ と俺はその写真を乱暴に伏せた。 いい加減解かれよ、蓮。 こんなちっぽけな俺は、もうとっくにいないんだ、って。