キケンなお留守番~オオカミ幼なじみにご用心!~




「なんで…なんでこんなことばっかりするの…??
さっきから、ずっとずっと…ひどいよ!
からかうにもほどがあるよ!」


「は?」


「蒼…変わったよね…。
こんなことして、小さい頃バカにした私への仕返しのつもりなの?」


「……」


「たしかに、ひどいことをしたり、言ったりしたけど…、
私は本当に蒼のことが大好きだったんだよ?
泣き虫だけど、優しくて純真な蒼が好きだった…。
今の蒼はちがう。
全然変わっちゃったよ…!」



がしり、と手が乱暴につかまれた。



「無自覚、無神経…
ああほんとおまえ…絶望的だな」



きつくきつく、握る手に力がこもる。



痛い…。



「こんなにアピってるのに、わかんねぇのかよ?
いい加減、気づけよ…バカ蓮」


「…」





「好きなんだよ」





「……」


「おまえのことがずっと昔から、
ガキの頃から、へなちょこの頃からずっとずっと
…ずっと好きだったんだ」