「ひなたのこと助けたんだって?なんで?」
その質問は不意打ちだった。
なんでって言われても…
私はそう思いながら、笑って誤魔化す。
「ひなたちゃん、かわいい子だね。」
そうして私は、話を変えてそう言った。
でも、これは結構本心で…
ふわふわしてて、小動物みたいで、男心をくすぐるようなしぐさや雰囲気。
美人って感じではないけど、かわいいって言葉がよく似合う子。
「男が好きなタイプ。あれ、モテるでしょ。」
「本人は気づいてないんだけどねー。」
そう沙耶は呆れたように言う。
「まあ、その天然なとこもいいのかなー」
そして、私は言いかけた。
ハルが惹かれたように…
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