少しの沈黙の後、沙耶は噴き出すように笑い始めた。
「お前っ、人をストーカーみたいに…」
「あーー、おっかしい。それを本人に言っちゃうところも最高!!」
顔を引きつらせながら言う三浦に、沙耶は横で大笑い。
私がこんなに悩んでるっていうのに、この二人は…
「なんだよ、俺いちゃいけないのかよ。」
すると、三浦はふてくされたように口を尖らせた。
でも、そう言うわけじゃないんだ。
「違うよ!高校入ってから三人でいるの固定だし。てか、むしろ当たり前でしょ?」
一年の時からなにかと三人で集まったり、二年で同じクラスになってからはもっと一緒にいる。
もちろん仲がいいクラスメイトも、部活仲間も三浦にはいるけど、そんな中でもここの三人は結構仲がいい方なんだ。
別にそれが嫌なわけじゃないんだけど…
