「俺、隣の高校通ってる、二年の立花 広輝 (タチバナ コウキ) !初めてこの通りで見かけた時、一目惚れで、それで…」
真剣な顔で、彼は想いを伝えてくれた。
こうゆうのは初めてじゃないし、何回か告白されたことはあったけど。
やっぱり慣れない。
でも、その前に…
「あの、本当に申し訳ないんだけど…。」
私はそう切り出して話そうとすると、彼は慌てて止めるように両手を出した。
「待って待って待って!話終わってない!ってか、そんなすぐに返事欲しいとかそう言うんじゃ…」
「ち、違うの!そうじゃなくて…」
慌てる彼に私はそう言うと、え?と私の顔を見た。
「あの、私これからバイトで、そこまで時間が…」
申し訳ない気持ちでそう言うと、彼はホッとした顔で座り込んだ。
