そんなことを思い出しながら不意に藍川を見ると、恥ずかし気に矢崎と西原の後ろに隠れていた。
すると時折見える、白いヒラヒラとしたビキニに、思わずドキッとさせられた。
「あれー、顔赤いぞ?」
いつの間にか、みんな海に向かって歩きはじめていて、残った西原は耳元でコソッとそう言い残した。
「は!?」
「私が選んだの、似合ってるでしょ?本人は恥ずかしいからやだっていってたけど、絶対ひなたにはあれがいいと思ったんだー。」
通り過ぎざまにそう言うと、満足した様な笑みを浮かべて俺を見た。
たしかに、あのふわふわした雰囲気に、色もデザインもピッタリ合ってる。
それに、歩く度にヒラヒラと揺れる水着がまた女の子っぽくて、男が好きな感じ。
