三浦は、いつもああやって私を見ていたんだろうか。
それとも、ただの偶然?
さっきまでのみんなの話や土曜のことがあったせいで、変な考えばかり浮かんでしまう。
それにあの慌てた反応…
どうしても、後ろを振り返ることができなかった。
----------
それから三浦とは、どことなく変な空気が流れていて、すごく些細なことだったのに、いつの間にか気まずくなっていた。
「もういい加減話せー、私が気遣うわ。」
「別に避けてるつもりはないんだよ。だけど、どうしても目が合うとそらしちゃって…」
購買の前で並びながら、沙耶とそんな話をする私。
大きくため息をついた。
ずっと親友みたいな関係が確立されていたのに、いとも簡単に溝ができてしまった。
