「知りたい!!」
思わず前のめりになりながら、真っ先に反応していた自分に驚いた。
しかしそんな私に続いて沙耶も三浦も頷くと、矢崎さんに視線を向ける。
そんな私たちの圧を感じたのか、矢崎さんは少し仰け反りながらも意味深な咳払いをした。
「実は…」
そう切り出すと、私たちも目が離せない。
「私とハルは…」
「うんうん。」
「付き合って……」
わざとかと言うように、ためにためた結果。
「ないですっ。」
と、そんなオチだった。
沙耶と三浦は、期待外れと言った表情。
「なんだーー。」
沙耶はそう声をあげた。
「ハルとは本当に幼馴染み。今まで一回もそうゆう関係になったことはありません!ごめんね、期待外れで。」
そう矢崎さんは笑っていた。
