「ねぇ、○○ちゃんさ、性格悪くない?」
「うちはよく分かんないな〜。」
「何それ!?いい子ぶらないでよ〜」
またか…。
この愚痴ばっか言ってる女子は、梁田 愛。
私の友達だ。嫌いではないが、こういう所が嫌いだ。
それに結構ナルシストだし、怒りっぽいし。でも、それを言えない私も臆病だと思う。
結局は傷つけて、小学校からの友達を失うのが怖いのだ。
でも、クラスが別々だから、気を遣わなくていいことにホッとする。
そして…
教室に入ると、あいつとまた目が合ってしまった。
必ず、最初に目が合うのはあの陽南太なのだ!!
なぜか、いつも目が合ってしまう。意味が分からん!!!!と思いながらも席につく。
そうして、退屈な授業をしている間にある事が起こった。
なんと…
あいつ(陽南太)が、私の髪を抜いたのだ!!
意外と痛かったため、驚いて声をあげてしまいそうになる。
「え?なんで抜いてんの!?」
「あ、ごめん。なんかね〜笑」
なんかね〜テヘッ♪…じゃねーよ!!!
全然、可愛くない!!
仕返しに、コイツの髪をぐっしゃぐしゃにしてやりたかったが、授業中なのでやめておこう。
おっかない先生に怒られて、呼び出しされたら最悪だ…。
『キンコーン、カンコーン』
私はこの怒りを小桃音に聞いてもらうために小桃音のクラスに向かう。
「ふーん。そうなんだ〜」
「反応うっす!!」
「美花のこと、すきなんじゃない?」
「ないない。笑」
「でも、美花は陽南太のことが好きなんじゃないの?」
「えっ。」
「だってさ〜、この頃、陽南太のことしか話してないよ?」
「…。」
そうなのか?よく分からん…。
家に帰る時も、小桃音と話した内容のことでいっぱいだ。
でも、髪を抜かれても、そんなに腹が立たなかったな…。ってドМか!!笑
「あぁーーー!!」
もう、どうにでもなっちまえ!
よくわかんないものは、分かんないし!!
でも…
なんか、気になって仕方ないんだよなぁ…。
「よし、こんな時はお風呂に入って、早く寝よう。」
こうして、私はこのモヤモヤが消えないまま、眠りについた。
「うちはよく分かんないな〜。」
「何それ!?いい子ぶらないでよ〜」
またか…。
この愚痴ばっか言ってる女子は、梁田 愛。
私の友達だ。嫌いではないが、こういう所が嫌いだ。
それに結構ナルシストだし、怒りっぽいし。でも、それを言えない私も臆病だと思う。
結局は傷つけて、小学校からの友達を失うのが怖いのだ。
でも、クラスが別々だから、気を遣わなくていいことにホッとする。
そして…
教室に入ると、あいつとまた目が合ってしまった。
必ず、最初に目が合うのはあの陽南太なのだ!!
なぜか、いつも目が合ってしまう。意味が分からん!!!!と思いながらも席につく。
そうして、退屈な授業をしている間にある事が起こった。
なんと…
あいつ(陽南太)が、私の髪を抜いたのだ!!
意外と痛かったため、驚いて声をあげてしまいそうになる。
「え?なんで抜いてんの!?」
「あ、ごめん。なんかね〜笑」
なんかね〜テヘッ♪…じゃねーよ!!!
全然、可愛くない!!
仕返しに、コイツの髪をぐっしゃぐしゃにしてやりたかったが、授業中なのでやめておこう。
おっかない先生に怒られて、呼び出しされたら最悪だ…。
『キンコーン、カンコーン』
私はこの怒りを小桃音に聞いてもらうために小桃音のクラスに向かう。
「ふーん。そうなんだ〜」
「反応うっす!!」
「美花のこと、すきなんじゃない?」
「ないない。笑」
「でも、美花は陽南太のことが好きなんじゃないの?」
「えっ。」
「だってさ〜、この頃、陽南太のことしか話してないよ?」
「…。」
そうなのか?よく分からん…。
家に帰る時も、小桃音と話した内容のことでいっぱいだ。
でも、髪を抜かれても、そんなに腹が立たなかったな…。ってドМか!!笑
「あぁーーー!!」
もう、どうにでもなっちまえ!
よくわかんないものは、分かんないし!!
でも…
なんか、気になって仕方ないんだよなぁ…。
「よし、こんな時はお風呂に入って、早く寝よう。」
こうして、私はこのモヤモヤが消えないまま、眠りについた。