そう言うと彼は口元だけ笑って見せた。
沖田先生…。
なんだか私を警戒しているよう…。
まあ当然よね。
いきなり来て隊医になりたいなんて、怪しいことこの上ないし。
すると今度は斎藤と呼ばれた青年が口を開いた。
「斎藤一だ。
お前が俺達の新たな"仲間"として貢献してくれるのならば、こちらも歓迎しよう。」
斎藤先生からなんとも冷ややかな挨拶をされ、
私はただ
よろしくお願いします、
と苦笑いをするしかなくなってしまった。
この二人に限ってはこの先うまくやっていけるのかと不安になるような第一印象であった。
