「それじゃあ、姫路は後で職員室に来るように!」



担任の話が終わり、皆が帰ることになった。


一方の私は“学級委員長”という所属をしているから


明日使うプリントの整理をしなくちゃ行けなくなった。



「めんどくさー。なんで私がこんなことを・・・。」



少々、ため息混じりに文句を言ってやると、肩に指がつく感触があった。