リンゴ好きのシンデレラ

その聞き覚えのある声とともに、一瞬にして視界が暗くなった。


「ふぇっ!?ちょっと!!」


そして、片方の手で両目を塞ぎながら、カンらしき物を頬に付けた。


「なんでこんな所に?寒いでしょ。」


カンからは、熱いのがでており、一瞬にして頬を赤くさせた。


だが、その理由はもう一つあるわけで・・・。


「ひ、広瀬くん・・・だよね?」


「あったりー。」