そう考えると 気持ちを伝えるのは今しかない 。 「あっ、まっ、待って!!」 図書室を出ていこうとする あなたを引き止めて、 「陽菜乃さん…?」 無意識につかんだあなたの袖を さらにぎゅっとつかみ、 「わたしも、…あなたが好き、です…」 今まで胸の奥に閉じ込めていたおもいを、