2人とも寿命は長くないとわかった



それでも2人は喜んだ



2人ともしねるなら片方が悲しむ必要はないからだ



2人は地下で過ごした2ヶ月でいろいろなものを無くした



そして、一生のパートナーを得た








凖の記憶が飛んでいるとわかったのはさらに半年後だった



宮條の若頭が凖に覇玖翔と愛佳に被害が及ばないよう手配しておいたと報告をしに来た時



「覇玖翔?愛佳?…誰」



その一言で発覚したのだった



原因はやはり地下での生活だった



それでも、凖はあまり気にせず任務に就いた



そして今回、見事再開を果たしたのだ




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