楓がニヤッと笑った あぁ、俺はまた居場所を失った でも、それが当たり前なんだ。俺に幸せは似合ってはいけない 「ジュン、アイカいくよ?あの人が外で待ってる」 「なんであの人がここに!?」 あの人が自分から動くなんてめったにない。 なんで… 「俺が動くのは不思議か、凖」 その声に俺は心が急激に冷めていくのがわかった 覇玖翔のメンバーも緊張がはしったみたいだ それは当たり前だ なんたって全国で恐れられる宮條組若頭兼武闘派暴走族の屍鬼の総長が目の前にいるのだから。