愛佳にはやっぱりわかるんだな



「この2人は暴走族に入ってるから。」



「凖…また?……あの人の次はこの人たち?」



あの人はまだ…



「大丈夫、こいつらは関係ない」



「なら、良かった…」



「あのぉ、本当に凖くんですか?」



「こんなに表情崩した凖はみたことないし、こんな甘い話し方するようなやつか?」



「はぁ、もうどっかいけよ。邪魔」



「うわぁ、やっぱり凖くんじゃん。僕らには冷たいんだ…」



愛佳が制服を強く握った



そろそろ限界か



「悠麻、拓。外で話すぞ」