「あぁ、悪いな」



「その子大切なんですね。」



愛佳か…



「あったりまえだろ?」



愛佳は本当に辛い人生を歩んできた



俺は愛佳を守り抜くと決めたんだ



「凖さんはそんな顔もするんですね。常にポーカーフェイスなのかと思いました。」



俺ってポーカーフェイスなのか?



そう考えているうちにナビに入れたうちが見えてきた



「このマンションだ。てかお前名前は?」



「あ、自己紹介がまだでしたね。僕は新庄歩と言います」



新庄歩ねぇ。



「俺は須藤凖だから。じゃあちょっと行ってくる」



そう言い車から降りてマンションの最上階へエレベーターで登りカードキーでドアを開ける



そうすると向こうからパタパタと走ってくる音が聞こえた