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「凖くん!」
そう僕が呼んでも凖くんは気がつかない
なんだか凖くんの様子がおかしい
「凖?」
たっくんが呼んでも気がつかない
凖くんの瞳を見て気がついた
「凖くん!!!」
「わっ、びっくりしたぁ。急に大声出すなよ悠麻」
だって凖くんは…
「たっくん、凖くんが…」
凖くんの瞳はどこを見ているのかわからない
焦点があってないんだ
「凖?は?…おいっ、凖お前!」
凖くんはそのまま意識を失った
「たっくん…凖くんは…」
たっくんは凖くんの制服のポケットをあさっていた
「悠麻…これ…」
たっくんが見せたのは白い錠剤だった
「何の薬?」
「わかんねぇ。あ、待てまだある」
さっき出したのは小さな黒い瓶に入っていた
次に出てきたのはきちんとしたケースに小分けされてるカプセルだった
「ねぇこれ何の薬?」
「俺が知るかよ。てか、これはまずいやつなんじゃねぇの?」
かもしれないね
凖くんは一体何を隠してるの?


