私の側には常に男が付きまとっている




『仕方がない』『またか』という目で

みんなが、私を見るの





私自身が呆れてる


でも怖いの


誰かに愛されて、ようやく自分の必要性を
感じることが出来るから

愛されなかったら私は生きてる意味がない






でも私は愛されることばっかり望んで

誰かを愛することを忘れていた





みんなが離れてく

女はもちろん

男だって


寄って来るのは顔だけ見ている男だけ





私は完全に堕ちていた、ループする



恋地獄へ――