1位だったのが、4位になってしまっている。 だけど、ここからだよ。私は、地面に落ちている紙を一枚拾って中身を見てみる。 私は、中身を見た瞬間、ある人の所に足を動かしていた。そして、その人の姿を見つけた瞬間、 「…水、無瀬くん……!一緒に来て下さい……!」 そう言ったものの返事を待つ余裕は、なくて水無瀬くんの腕を無理矢理掴んで走り出す。 前に一人しかいないって事は、皆、苦戦してるんだ。