……あぁ、水無瀬くんが言った通りになっちゃったじゃん。 ……水無瀬くんが、好きだ。 自分の中で認めた途端、水無瀬くんに一刻も早く伝えたくなった。 「水無瀬くん!」 私は、大好きな彼の名前を大きな声で呼ぶとクルっと私の方を振り返った。 「あのね!放課後、体育館の裏に来てください!」 私は、それだけ伝えると水無瀬くんから逃げた。 ……言っちゃった……! 大丈夫、大丈夫。 胸がドキンドキンと鳴っているのが、自分でも分かった。