ちょ、ちょっと!新。何、言ってるの!駄目だよ、そんな事言ったら。 「はぁ……。しょうがない。で?同じクラスなのに、どうやって勝負するんだよ」 「どっちが、多く点数が稼げるかで勝負だ」 「……分かった、それでいい。」 あっさり了承する水無瀬くん。二人の言い争いは、そこで終わった。 今日の一時間目のHR. に体育祭の競技と実行委員を決める。 「じゃあ、一人一競技は、出ろよー」