そう言うとお母さんは、ダイニングのイスに座った。そして、ダイニングテーブルの上の料理を見るなり 「華湖、料理こんなに出来るようになったの?凄いじゃない!」 「うん、これからはいつでも作れるよ」 と、他愛ない話をしていると真琴くんが突然、 「ご飯の前に言っておきたい事があります。」 真剣な顔をしてお母さんにそう言った。 お母さんもただならぬ雰囲気を感じたのか持っていたお箸をお茶碗の上に置いた。