ポケットを指差しながら、ニヤニヤする穂乃加さん。 バチリ、と穂乃加さんと目が合うと急に抱きついてきた。 「穂乃加さん!?」 「あなたが華湖ちゃん?可愛い~!真琴が溺愛するのも分かる!」 何で、私の名前が分かるのかな?思ったけど真琴くんが相談してたんだっけと、思いだし納得。 穂乃加さんは、私から離れると真琴くんにニヤリと笑って話を始めた。 「もー聞いてよ、華湖ちゃん」