顎を人差し指と親指で持たれ無理矢理水無瀬くんの方に向かされる。 「……嫌い、」 嫌い、という単語を水無瀬くんの顔を見て言っただけで涙が溢れ出す。 「水無瀬くんのバカ!バカ! 他の女の人がいるならほっといてよ……。 私の事嫌いならほっといてよ……。 嫌いになれないじゃん!忘れれないじゃん!好きで溢れちゃうじゃん!」 自分の想いをポカポカ水無瀬くんを叩きながら全部ぶちまける。 「嫌いじゃねーよ。」