「はー、はー」

私はあのままお化け屋敷から出てしまった


「瑠夏ー、置いてくなよ」


「廉斗が悪いだよーだっ」



「だからってあれはないだろ」


「しょうがないじゃん。
お化け嫌いだもん」


「すごい叫んでたね。お化けのほうが
びっくりしてたし。

あっそうだ、もうそろそろ
昼ごはんにしないか?」


「いいね」


私達はフードコートで

ご飯を食べた