「このまま、優心と
ずっといたい」


このままの方が…
私はいい



つまり
‘‘死”ということ




優心は驚いていた



「あたしは、瑠夏に生きて
ほしい」


「だって、もう辛いのは
嫌だ‼︎このまま、楽にいきたい」



「あなたには、私の分まで
生きてほしい。だから、だからっ‼︎


言葉が詰まる優心



この道を進んで」



見えて来たのは
一本の光



「これは?」

「これを進めば
あなたは生きれる。」