私は優心の病室に
入った


「優心!」


私は、優心の元へいった


中には、優心のお母さんと
思われる人が泣きそうな顔でいた



優心は
弱々しく、すぐにでも消えそうな声で


「る …か…」





「優心、一緒に頑張ろうって
いっ…たじゃん」

涙がどんどん溢れてくる



「ごめん…ね?」



「ゆ…こ…
がいないとっ…嫌だっ
つまん…ないよ」

涙が止まることなく溢れてくる


優心がいたから
とても楽しかった