あれから


優心とは
もっと仲良くなった


お互いの病室にいったり
屋上で話したり
とても楽しい時間だった



最近は、
私が優心の病室に行くことが
多くなっていった



優心は
日に日に病状が進んで
いるように思えた

病室も変わっていた




そんなある日



点滴を受けながら
本を読んでいると






「瑠夏ちゃんっ‼︎」